【ミニチュア制作事例】五日市の実家 〜 家族の記憶 (思い出)をかたちに〜

「五日市のご実家」をミニチュアで再現させていただいた特別な事例です。

今回のご依頼主は、五日市で育った男性の方。

ご両親が建てられたご実家は、既に空き家となっており、急遽解体が決まったのはコロナ禍の時期。ご家族全員で実家の最後を見届けることが叶わなかったそうです。

「家族で過ごしたあの家は、自分のアイデンティティそのものでした。」
そう語られたご依頼主の言葉には、ご実家への深い想いが込められていました。このミニチュアは、ご両親への贈り物であると同時に、ご自身にとっても大切な“記憶の再現”であるという強い想いが伝わってきました。

私たちは単なる「建物の模型」ではなく、家族の時間や記憶をかたちにすることを目指して、心を込めて制作いたしました。

依頼者(息子さん)から、思い出の聴き取りをする中で、こだわったの再現ポイントととして、以下を提案して、作り込むことが出来ました。

  1. 愛犬との記憶の場所
    愛犬の鎖を繋いでいた支柱や、いつもその子が掘っていた地面の穴を再現。<br>
    小さなディテールですが、ご家族にとっては特別な場所です。
  2. 柿の実る庭木
    秋になると実をつけるという柿の木。熟した実も丁寧に表現し、ご実家の風景を彩ります。
  3. 兄弟の遊び場だった倉庫と外階段
    ご兄弟がいつも遊ばれていたという庭の倉庫。その外階段も当時のままに再現しています.

お客様の声:

完成したミニチュアをお手元にお届けした際、「ここに全部、ある。」というお言葉を頂きました。

 

 

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